「翻訳家の翻訳」と「機械の翻訳」


「翻訳家による翻訳」と「機械による翻訳」とは?

「翻訳」において、「翻訳家による翻訳」と「機械による翻訳」の特長、その違いについては理解しておくべきことの一つです。

まず、「翻訳家による翻訳」という用語ですが、これは「機械により翻訳」の普及により後発的に使われるようになってきたものです。これは、読んで字の如く専門の翻訳者が翻訳をするサービスを指します。単に「翻訳サービス」「実務翻訳」などと呼ぶこともあります。

逆に、「機械の翻訳」の語源は、自然言語を機械的に変換することですが、今では翻訳ソフトウェア(コンピューター翻訳)を指すものとして一般化されつつあります。また、「自動翻訳」と呼ばれることもあります。

最近では、両者を組み合わせた「翻訳サービス」も出て来ているようです。その方法は、「機械による翻訳」を行い、その翻訳データを翻訳者がチェックや校正をしたうえで納品をするサービスです。

「翻訳家による翻訳」と「機械による翻訳」の特長と違い

それぞれのサービスの特長と違いをまとめると下記のようになります。

「翻訳」の特長は、「品質」・「費用」・「時間」の3つの観点から考えると非常に分かりやすいのです。これは、翻訳会社の選定の際にも非常に役立つ考え方です。



表を見ると一目瞭然ですが、「専門家による翻訳」と「機械による翻訳」は相反しており、メリットとデメリットが真逆になっています。

「機械+専門家」による翻訳サービス

また、両者を組み合わせた翻訳が平均的で良いサービスに見えますが、このサービスを利用する際には十分に注意が必要です。実は、私は2002年に「機械による翻訳」サービスを提供する会社に入社し、2005年から「専門家により翻訳」サービスにも携わってきました。「専門家による翻訳」と「機械による翻訳」を組み合わせたサービスの提供方法についても様々な検討をしてきました。しかしながら、「機械による翻訳」には限度があり、それをネイティブの翻訳家がチェック/校正するには並大抵でない時間と労力が必要だったのです。

年々、「機械による翻訳」も進化はしているにしても、チェックや校正の手間はさほど変わらないのではないかと考えます。そうなると、「機械+専門家」を組み合わせたサービス提供するためには、時間と労力を料金に反映するか、料金をもとに限られた時間と労力でチェックと校正を行うかの選択する必要があるのです。

まとめ

では、ベストな翻訳サービスは3つにうちのどれなのでしょうか。

実は、その明確な答えは存在しません。なぜなら、それは、「翻訳」する目的や用途により最適な翻訳サービスが異なるからです。

よって、「翻訳サービス」は、「何を実現する」ために「どのように利用する」のかをしっかり考慮したうえで選定することが非常に大切です。

「翻訳家の翻訳」と「機械の翻訳」実は、この考え方は「翻訳会社」を選定する際にも応用できます。そちらについては、また別の機会に説明したいと思います。

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