英語コピーライティングが難しい5つの理由 〜翻訳会社が真似できない理由〜
- Tsuyoshi Sakuma
- 53 分前
- 読了時間: 3分
翻訳コンサルタントの佐久間です。
この記事では、「翻訳」と「コピーライティング」の違いから、主に「英語のコピーラーティング」の難しさについてまとめています。
最後までどうぞお付き合いください!
まず、「翻訳」と「コピーライティング」は一緒くたにされがちですが、実はまったく別のものです。この出発点を理解できていないと、コピーライティングの話は始めることはできません。
そのうえで、なぜ英語のコピーライティングは難しいのか。そして、うまく英語コピーを創るためにはどのような点に注意をすればいいのかを5つのポイントから紐解いていきたいと思います。

① ヒアリング(対話)から始まる
基本的な5W1H「When(いつ)/Where(どこで)/Who(誰が)/What(何を)/Why(なぜ)/How(どのように)」からはじまり、「どのように見せていくか」/「どのような情報を伝えたいのか」/「最終的には何をさせたいのか」など細かいヒアリングが不可欠です。
② 抽象的な情報が多い
コピーという特質上、情報が抽象的なことが多く、依頼者からヒアリングした内容をコピーライターが具体化する必要があります。また、日本語独特のニュアンスは伝えたいことをうまく反映しながら、自然で魅力的な英語にしなければなりません。
③ 翻訳者やライターだけでは不十分
伝えたいことやその思いが細かいことが多いため、翻訳者やライターの意向だけでは最高のコピーライティングにならないことがあります。よりイメージに近いコピーにするため、依頼者と密にコミュニケーションが不可欠です。
④ プロセスが複雑
翻訳のように納品で完了するわけではなく、「複数のコピー案」や「依頼者のチェック」/「コピーのブラッシュアップ」が必須です。イメージとしては、最初の英語を何度もブラッシュアップしながら、依頼者の意向に近づけていく複数のステップが必要です。
⑤ フィードバックが不可欠
いかに依頼者と、翻訳者やライターとのギャップを埋めて行けるかが鍵となります。そのためには、コピー案について、具体的にどのように改善・修正していけばよいか、依頼者の要望を踏まえて明確なフィードバックが大切になります。
これらのことは、「単純に原稿をもらって、翻訳データをメールで納品する」ような翻訳の流れとはまったく異なっています。それが、一般的な翻訳会社では対応が難しい理由です。
5つのポイントすべてにおいて重要なこと。それは、『コミュニケーション』です。依頼者だけでなく、コピーを制作する側の営業担当やコーディネーター、翻訳コピーライターの関わるスタッフすべてが同じベクトルで同じ情報を共有しながら、コピー開発を進めていくことです。それによって、最高のコピーライティングが実現します。