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ブログ「翻訳虎の巻」
HONYAKU TORANOMAKI
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ジャーゴンに注意!
英語翻訳コピーライターのジェシカです。 「Jargon(ジャーゴン)」という言葉を聞いたことはありますか? 響きからすると、アニメに出てくる悪役の怪獣の名前みたいですね(笑) 実は、ジャーゴンとは「特定の組織や職種で利用されている専門用語」のことです。 最近は、「業界専門用語をやたらと使う人」を揶揄する言葉としても使われています。 このことから、特定の業界の人が普通に使っている用語でも、それ以外の人が聞いた場合にはどのような反応をしているかが何となく理解できますよね。実は、このことが翻訳にも深く関わっています。 ここでは、英語コピークリエイター・翻訳者の経験から、書き手と読み手、情報の発信者と閲覧者の2つの視点を踏まえて、ジャーゴンの理想的な情報発信の方法を検討していきたいと思います。 ジャーゴンはコミュニケーションの障害となるの? 英語に翻訳する前の日本語原稿を見た時に、まず考えることは「誰が読むのか?」ということです。その理由は、ターゲットが「同じ知識を持っている人?」か「一般人の読者?」かで翻訳の仕方が変わるからです。 学術論文、社内資料な


英語の改行はどうしたらいいの!?
英語の翻訳やコピーライティングの仕事をしていると、改行に関する質問や要望を受けることが意外と少なくありません。「英語では改行はどうしたらいいですか」といったシンプルなものから、「パンフレットにするので翻訳する際に自然な改行にして欲しい」や「日本語のデザインに合わせて改行位置を調整して欲しい」のようなテクニカルなものまでその内容は様々です。 日本語であれば、句読点や「てにをは」などの文節で改行することが一般的で、多くの方が無意識にこのように改行を行っているのではないかと思います。 英語の改行の原則 では、英語はどのように改行すれば良いのでしょうか。 改行に慣れている日本人は、どうしても自然な位置で改行をしようと考えてしまいます。 しかしながら、英語での改行の原則は「改行をしないこと」です。 英語では右端までテキストが来ても何もせずに自動的に改行します。デザイン作成時でも同様に、テキストボックスを作成後、強制改行はせずに右端で自動改行するようにします。 英語の文字配置の原則 改行と合わせて質問が多いのが、文字の配置についてです。 英語改行の原則は、右


英語でやってしまいがちなミス:クォーテーションマーク編
文法やスペルが完璧な英語でも、「日本人が書いた英語」だとネイティブには一瞬でバレてしまうことがあります。なぜでしょうか? その理由はいくつかあるのですが、最も分かりやすいものの一つが「クォテーションマークの間違った使い方」です。 多くの日本語人は「かぎ括弧や二重かぎ括弧をクォテーションマークに置き換えたら良い」と考えていますが、それは大きな間違いです。 クォテーションマークには、「ユーモアを含ませる」/「違和感を込める」などの利用方法があり、間違った使い方は誤解や不信感を与えてしまうリスクなあり、最悪なケースでは相手を不愉快な気持ちにさせてしまうこともあります。 そうしないためにも、正しいクオテーションマークの使い方を理解しておく必要があります。 まずは、日本語のかぎ括弧と二重かぎ括弧、英語のクォテーションマークのルールを確認してみましょう。 日本語のかぎ括弧 と二重かぎ括弧 アメリカ英語の クォテーションマーク ① 引用 ◯ ◯ ② セリフ ◯ ◯ ③ 著作物の名前 ◯ ◯ ④ 固有名詞 ◯ ✖️ ⑤ 定義 ◯ ◯ ⑥ 強調 ◯ ✖️...
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