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ブログ「翻訳虎の巻」
HONYAKU TORANOMAKI
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英語には敬語がない⁈
「英語には敬語は存在しない」なんてことを耳にすることがあります。 確かに、それは「ある意味で正しい」ですが、完全にそうとも言い切れません。 英語では、日本語の「丁寧語」/「謙譲語」/「尊敬語」のように明確に分類はされていないし、「名詞や動詞を使い分けることで敬意を表す」ようなことは英語ではしません。 では、英語では、家族、親友や恋人、上司などに対していつでも同じように話したり、書いたりしているのでしょうか。答えは「NO」です。 みんなに同じようにするわけではなく、相手との関係やTPOを考慮して、話したり書いたりしています。実は「敬意を表すための言葉づかい」も存在しているんです。 日本のような敬語がないため、「友人のようにコミュニケーションをとればいい」「いつでもカジュアルな表現でOK」と誤解されてしまっているように感じます。あとは、特にアメリカ人なんかは、普段からカジュアルに会話する傾向が強いので、そのような誤解が生まれているのかもしれませんね。 では、英語はどのようにして違いを表現するのでしょう。 大きく分けると、英語の特徴は下記のような感じで


英語の改行はどうしたらいいの!?
英語の翻訳やコピーライティングの仕事をしていると、改行に関する質問や要望を受けることが意外と少なくありません。「英語では改行はどうしたらいいですか」といったシンプルなものから、「パンフレットにするので翻訳する際に自然な改行にして欲しい」や「日本語のデザインに合わせて改行位置を調整して欲しい」のようなテクニカルなものまでその内容は様々です。 日本語であれば、句読点や「てにをは」などの文節で改行することが一般的で、多くの方が無意識にこのように改行を行っているのではないかと思います。 英語の改行の原則 では、英語はどのように改行すれば良いのでしょうか。 改行に慣れている日本人は、どうしても自然な位置で改行をしようと考えてしまいます。 しかしながら、英語での改行の原則は「改行をしないこと」です。 英語では右端までテキストが来ても何もせずに自動的に改行します。デザイン作成時でも同様に、テキストボックスを作成後、強制改行はせずに右端で自動改行するようにします。 英語の文字配置の原則 改行と合わせて質問が多いのが、文字の配置についてです。 英語改行の原則は、右


英語でやってしまいがちなミス:クォーテーションマーク編
文法やスペルが完璧な英語でも、「日本人が書いた英語」だとネイティブには一瞬でバレてしまうことがあります。なぜでしょうか? その理由はいくつかあるのですが、最も分かりやすいものの一つが「クォテーションマークの間違った使い方」です。 多くの日本語人は「かぎ括弧や二重かぎ括弧をクォテーションマークに置き換えたら良い」と考えていますが、それは大きな間違いです。 クォテーションマークには、「ユーモアを含ませる」/「違和感を込める」などの利用方法があり、間違った使い方は誤解や不信感を与えてしまうリスクなあり、最悪なケースでは相手を不愉快な気持ちにさせてしまうこともあります。 そうしないためにも、正しいクオテーションマークの使い方を理解しておく必要があります。 まずは、日本語のかぎ括弧と二重かぎ括弧、英語のクォテーションマークのルールを確認してみましょう。 日本語のかぎ括弧 と二重かぎ括弧 アメリカ英語の クォテーションマーク ① 引用 ◯ ◯ ② セリフ ◯ ◯ ③ 著作物の名前 ◯ ◯ ④ 固有名詞 ◯ ✖️ ⑤ 定義 ◯ ◯ ⑥ 強調 ◯ ✖️...


品質の高い英語翻訳ライティングを実現するためには…
① 正しく読みやすい日本語原稿を書く 「翻訳=言葉の置き換え」ですので、日本語原稿と翻訳した英語の品質は比例関係にあります。日本語の品質が低ければ、当然ながら翻訳した英語の品質も低くなってしまいます。英語文章の品質を高めるため、要点や意図がしっかり伝わるようシンプルで分かりやすい日本語原稿を準備しましょう。 ② 適切なファイルフォーマットを選択する Excel(表計算)/PowerPoint(プレゼン)など必須の目的がある場合を除いては、基本的にはWordファイルで日本語原稿を作成することを推奨します。文書作成に特化したWordは、日本語の原稿作成に最適なことに加え、翻訳後の質問や修正依頼のやりとりも変更履歴やコメント機能を活用してスムーズに進めることができます。 ③ 参考資料を準備する 過去の翻訳データなど、翻訳の参考になりそうな資料は翻訳依頼時に共有しましょう。 情報は多ければ多いだけ良いと思いがちですが、逆に多すぎるとポイントがブレてしまうことがあります。商品やサービスの特長、競合との差別化ポイントなど「伝えたいこと」に絞
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