観光・インバウンド
成功の鍵は、「適切なコンテンツ選定」と「日本独自の文化を分かりやすく翻訳」
日本を訪れる外国人は年々増加しており、それに伴うインバウンドビジネスのマーケットもますます激化しています。外国人相手のビジネスですから、当然翻訳は不可欠で、分野・内容・言語ともに非常に多岐に渡ります。
しかし、闇雲に多くの情報を外国語に翻訳すれば良いわけではありません。まずは、シンプルかつコンパクトに訪日外国人が求める情報を選んで翻訳することが非常に大切です。旅行者はあれもこれもとタイトなスケジュールを組んでいることが多いため、必要最低限の情報を提供してあげることが非常に重要です。余計な情報を長々と翻訳しても、外国人にはスルーされてしまいます。それが、外国人に興味のない内容であればなおさらです。
観光やインバウンドの翻訳では、温泉や旅館など日本独自の文化的要素を含んでいること、地名や河川名など固有名詞の表記方法が複雑なことなどから、綿密な調査と経験に基づくノウハウが不可欠です。「観光やインバウンド=専門分野ではない=どんな翻訳者でも対応できる」という訳では決してありません。逆に、情報の調査能力や用語の統一力という面では他の専門分野以上のスキルが必要となります。
ポイント
✔️ 翻訳するコンテンツは可能な限りシンプルでコンパクトにまとめること!
✔️ 正確な翻訳に加え、理解しやすい全体構成と文章表現にすること!
ケーススタディ
01/
観光協会ウェブサイト(英語・中国語簡体字/繁体字・韓国語・ ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語)
観光ポータルサイト製作時の翻訳、その後のイベント情報などの8言語翻訳を担当。
短期間で8言語同時に翻訳を進めることもあり、年間を通して翻訳担当のスケジュールを管理しながら、いつでも迅速に翻訳ができる体制を構築。
その結果、すべての翻訳をお客様の要望に沿って対応が可能に。
02/
旅行会社パンフレット(英語・中国語)
旅行プランの紹介パンフレットを制作。
ネイティブの翻訳チーム、制作チームを含めての大規模プロジェクトで、合計400ページ以上のパンフレット制作を担当。
翻訳はもちろん、デザイン段階でもネイティブの意見を取り入れたことで、外国人に旅行の魅力が存分に伝わるパンフレットに。